沖縄県の母乳外来なら みねた助産院

みねた助産院

助産師学生の実習前に母乳育児の支援の講義を行いました。まだ、助産を学び初めてばかり。具体的な実践的な内容にしたので、難しくはないかと最初は心配しました。質問や感想を見て、感性が素晴らしい学生さんたちばかりで感心しました。これからが楽しみです。「ママと赤ちゃんに優しいケアを!!」の想いで、またも熱い講義になりました(笑)

講義の振り返りをいただきました。

・母乳育児は悩まずに自分でできる人の方が少ないことをしっかり伝えて、いつでも頼っていい環境を提供することが大切だと感じた。実際にお母さんに伝える時に、赤ちゃんもお母さんもパニックになっていると私までパニックになりそうだった。しっかり知識をつけて、それを簡単に伝えられるようになりたい。また、セルフケアができるように指導することの大切さを学んだ。ありがとうございました。”授乳が楽になると育児が楽しくなると聞いて、ほんとにその通りだなと思った。助産師の一言で、お母さんが楽になることもあるため、時間が無くても1分でもお母さんに知識を伝えてあげることが大切だと学んだ。

・母乳育児で悩む人が多く、みんな自分のせいだと自分を責めてしまいがちだが、お母さんが悪いんじゃないということを伝えたり、赤ちゃんにとってはお母さんのおっぱいが1番なんだよということを伝えてあげたいと思った。また、BSケアについては初めて知って、乳輪を柔らかくしておかないといくらラッチオンやポジショニングをしても意味が無いと知った。セルフケアでも出来ることがあるため、お母さんにケアの方法を伝えてあげることも大切だと感じた。”

・BSケアの方法やおっぱいで悩んでいるお母さんたちにどういった声かけをしたらいいのか等について学ぶことができました。また、事例を通してその内容の理解を深めることができました。

・母乳育児へのニーズが高いことや支援の必要性はわかっていましたが、こんなに詳しいケアの方法については知らなかったのでとてもいい学びになりました。特に、乳頭ケアは乳頭をマッサージするのが良いと思っていたので、乳首のケアが大事だと実習前に学べてよかったです。母性看護実習のときに、受け持ちしたお母さんが乳房マッサージが痛かったと言っていたので、やり方を見直して優しいケアができる助産師になりたいと思いました。私はもともと産後ケアに興味がありましたが、今回の講義で退院後に困っているお母さんに寄り添い、助けたいという思いが強くなりました。働いたら臨床で経験を積んで、最終的には退院後の支援にも力を入れてできるようになりたいです。ありがとうございました。

・BSケアという言葉を始めて聞いて、初めはどういうケアを行うのかわからなかったが、講義を通して理解する事ができました。赤ちゃんにとってたった一つのおっぱいだということを伝えたり、母乳育児に対して頑張っているお母さんを褒めたりすることも大切だと知る事ができました。また、出来るだけ早く、乳首ケアを行なったり、心理的ケアを行う事がとても重要だと知りました。実習に行った際も、発する言葉や行動でお母さん達をマイナスな気持ちにさせないように、また一つでも気持ちを高められるケアを行えるように、今回の学びを活かしていきたいです。

・”本日の講義を通して、自分が思っていたよりも産褥期の母親たちのお産・母乳育児・育児に対する思いが違うことにまず驚きました。この言葉より産後の悩みや不安は多数あり、お母さんの数だけ悩みの種類や程度も異なっているのだと学びました。その思いや悩みに対して、解剖生理や進行性変化の過程をわかりやすく伝え、母乳育児を前向きに取り組めるような母乳育児支援をしたい!と思いました。

今回学んだことを実習でのパンフレットや指導で行えるようにしたいです”

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