こんにちは。沖縄市の母乳外来・育児相談・よもぎ蒸しのみねた助産院 峯田 昌です。
今日は、3月1日。県立高校の卒業式でした。
うちの長女も卒業式でした。
18年、あっという間です。
生まれた時のこと、その後のいろんなことを思い出しました。
2歳で、妹が生まれたときは、、うれしくてうれしくて、家にいるときは、いっつも妹にくっついていたこと。自転車の練習を頑張っていた時の表情。真剣になると鳥のくちばしのように口がとんがってしまうとこ。小学校の雲梯が得意で、手をまめだらけにしていたこと。小学校6年生で沖縄移住して、数年後に「あの時は、とっても大変だった」と言われたこと。。。
4月からは、県外の大学に行ってしまいます。
毎日、ご飯を作ったり、話したりはできなくなります。
毎日の心の動きを近くで見ることもできなくなります。
寂しいような、でも、自分で自分の道を選んだという成長がうれしい。
卒業式で歌っていた曲。「3月9日」の歌詞のなかで。。。
「瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい」
離れていても、心の片隅にいて、力を与えられたら。。。
その小さなかけらを作るために、
今まで18年過ごしてきたのだなと思いました。
そうだ!この子を授かった時から、ずっと、そのかけらを作るために毎日過ごしてきたのです。
毎日毎日一日中ママを求めてくる赤ちゃんたち。
赤ちゃんたちは、ママとくっつくことで、ママに自分の要求が伝わるかを毎日毎日確認しながら
何があっても自分を見てくれてるかを確認しながら、安心感を育てています。
ママたちにとっては、大変に思うことも多いですよね~
トイレにもまともに行けなかったり、ご飯もお風呂も自分のペースは皆無になりますからね。。。
でもね、今こうして、高校の卒業式に参加して思うこと。子どもたちは、離れていても頑張れる力を持てるようになっている。
自分だけでなく、いろんな人に支えられる、助けられる人になっている。
過ぎてしまうと、お子さんと濃厚な時間を過ごすのは、ほんとに短い時間だから。
とっても輝いている宝の時間だから。
宝の時間に感謝。
宝の時間、じっくり味わってね。
私は、長女が、自宅にいるのもあと一か月もないので、いろいろ一緒に出掛けたり、くっついて過ごしたいと思います。付き合ってくれるかな。。。。