こんにちは。沖縄市の母乳外来・育児相談・
よもぎ蒸しのみねた助産院 峯田 昌です。
さらに生後8・9・10ヶ月頃を過ぎると、
少しずつ自我が芽生えはじめます。
おもちゃが欲しいとき、
お風呂に入りたくないとき、
歯を磨きたくないときなど、
思い通りにならないときに
泣いたり怒ったりしながら
奇声を発することがあります。
これらは自我が出てきた成長の証。
1~2歳の頃に奇声を発するのは、
注目してほしいことが多いかも。
滑り台を滑るのを見ていてほしいときや、
積木が上手に組み立てられたときなど、
注目して欲しいときに奇声を発する場合は、
褒められたい、もっと自分を見て欲しいと
いう気持ちの表れです。
普段から「いつも見てくれているんだ」という
気持ちにさせてあげるように、
態度で示すことができるといいですね。
赤ちゃんにはみんな個性があり、
初めて行く場所や人が多い場所を
楽しめる子もいれば、怖がり不安に
なってしまう子もいます。
赤ちゃんに戸惑いや不安があるときに
奇声を上げる赤ちゃんに
「将来大丈夫かな…」など
不安になる必要はありません。
人より感受性が強く、物事を考える力が強いと
前向きに捉えると良いですよ。
これから生き抜く上で素敵な重要な力です。
赤ちゃんはみんな奇声をあげるもの。
大声を出すことは肺などの呼吸器にも
いいことなので、公園やスポーツ観戦など
大声を出してもいい場所に連れて行って
遊んであげるのもおすすめです。
赤ちゃんの奇声に関しては
心配しすぎないでくださいね。
温かい気持ちで赤ちゃんの成長を
見守っていってあげてくださいね。