こんにちは。沖縄市の母乳外来・育児相談・よもぎ蒸しのみねた助産院 峯田昌です。
おっぱいが上手に飲めるようになり、
乳腺炎などトラブルも減った後
よくある悩みが「おっぱいを噛む!!」ってことです。
繊細なおっぱい。かまれたら本当に痛いですよね!!
【おっぱいを噛まれる理由として考えられること】
○歯が生えてむず痒い(生え始めに多い)
○単に遊んでいるだけ(いたーい!というママの表情、声を楽しんでいることも)
○ママが生理中だったり排卵日で一時的に母乳の味が変わった
○ママの食べたもの影響、乳管の詰まりかけで母乳の味がいつもと違う
○乳管が詰まりかけていて母乳が出にくいのを何とか出そうとしている。
【対処法】
理由によって対処法は変わります。
歯の生え始めの問題なら
歯固めを使ってみましょう。
市販のものでもいいのですが、
セロリやごぼうを与えるといつまでもカミカミしますよ。
セロリは、生で、ごぼうは、ゆでて。
やさいの味を知ること、あごの発達にもいいです。
繊維がいっぱいなので噛み切れないことで安全です。
単に遊んでいるだけのときは、ママの反応を楽しんでいるので
「痛いからやめてね!」とできるだけ、ピシッと伝えましょう。
「キャーとか、いたーい!」とか表情豊かにすると
いっそう面白いみたい。
ママのそんな表情、そんな声をまた聞きたくなっちゃう赤ちゃんごころ。
母乳の味にも敏感です。
一時的なものでおさまればいいのですが、
乳管の詰まりかけであまりにも痛い場合は、
飲ませる前に乳首をやわらかくして
痛みが少ない状態にしてできるだけ飲んでもらいましょう。
詰まりかけていた乳管がまた流れてくれば
痛みが減り、飲み方も戻るはず。
難しい場合は、ご相談くださいね。