公立小学校6年生に「いのちのおはなし」をした後の子どもたちの感想です。
こんな風に感じてくれる子が増えればいじめや自殺が減るだろうな。
この気持ちを心の片隅に持ちながら成長していって欲しい。
たくさんの感想を頂きましたが一部を紹介します。
「私は、いのちは本当に本当に大切なもので今私がここにいることも
あたりまえのことじゃないということがわかりました。
そして親にも感謝しようと改めて思いました。
私も友達や誰か近くの人が死にたいとか何か苦しいことがあったら
相談に乗ったりしたいし、また自分もいやなことがあったら近くの大人に相談したいです。
自分は、いのちということを考えたことはなく、いじめとかもただおかしてはいけないなと
いうくらいの軽い気持ちでした。
でも今日の話で人の命も自分の命も大切にしようと思いました。」
「今日はなしを聞いて一番大切だと思ったことは、自分の命を大切にして、
今の自分はこのままでいいということです。
私の夢は産科医になることなので、どんな風に赤ちゃんは生まれてくるのか、
お母さんへの気遣いの仕方などいろいろなことが学べてとても自分のためになりました。」
「一番びっくりしたことは、赤ちゃんの成長の仕方です。
赤ちゃんができて最初の頃の大きさがすごく小さいのに、
10ヶ月たつとすごく大きくなってたからです。
このおはなしで改めていのちの大切さがわかりました。
生まれたくても生まれられなかった子どももいるのに、もう死にたいとか
人それぞれの個性や性格があるのにいじめたり死んだりするのはダメだと思いました。
私はこれからも自分の命や友達、家族など人の命を大切にして、いじめたりせず、
人の悪いところじゃなくいい所をたくさん見つけられるようにしたいです。」
「自分がいるのは、お父さんとお母さんのおかげだし、自分が生まれてこれたのも
「きせき」だということです。
なので、簡単に死にたいとか人に向かって「死ね」とか絶対に言わないようにしたいです。
そして自分も大切にしながら周りにいる人を大切にしようと思いました。
あと私を産んでくれたお母さんや家族に感謝しないといけないことです。
私のために痛くてもがんばったお母さんと私に愛情を注いでくれた家族に
とっても感謝しないといけないことがわかりました。
だから今度は私が大人になってめいっこやおいっこ、子どもや孫に
たくさん愛情をあげたいと思います。
それからいのちの大切さをみんなに教えてあげたいと思いました。」
こんな風に素直に感じられる子どもたち。子どもたちの心が素晴らしいですね。