こんにちは。みねた助産院の峯田昌です。
風邪ひいたりしていないですか？
沖縄の冬、やはり短いですね。
もう春の日差しをかんじることもしばしば。
先日お会いした若いかわいいママとのおしゃべり。
「出産まで、子どもが可愛がれるか、好きになれるか。それが一番心配だったんです。」って話してくれました。
「実は、子どもが嫌いだったんです」と。
それが、生まれてみたら、「なんてかわいいのだろう。。。ちょーかわいい！！」と。
可愛すぎて、毎日心配ばかりしているそうです。
寝てても心配、泣いてても心配。なんて言っていました。
出産することで、ほんとに価値観がガラッと変わります。
私は、出産して、自分より大事なものがこの世にあるんだって、初めて知りました。
子どもが泣けば、自分のことのように辛くなり
子どもと離れれば、自分の体の一部が取れてしまったような不足感にさいなまれ
こんな自分がいることを初めて知りました。
独身の時の私は、ほんとに自分のことしか考えていなくって。
「いつ死んでもいい！」「悔いはない！」なんて思っていました。
まったく、周りの人のこと考えていない考え方ですよね。
今は、この子たちと一緒にいたいから、長生きしたい。
この子たちの成長を見届けたい。
いまだに自分の欲望第一かもしれませんね。
そして、この子たちに苦労させられるのも悪くないかも。。。。
この子たちと一緒に悩んだりするのは、幸せかも。なんて思います。
でも、子どもたちが、もっと小さいころは、
そんなこと考える余裕はなかったですよ。
ただ、日々過ごすだけ。
バタバタ目の前のことをこなすのに必死でした。
でも、子どもの巣立ちがイメージできるころになると
毎日、子どもたちと大変大変しながら過ごしていた毎日が、いとおしくさえ思います。
毎日頑張っているママにお伝えしたい。
そんなに頑張らなくてもいいから、ただただ、毎日を過ごしてほしい。
この毎日が、素晴らしい日々だから。
その日々がいとおしく思える日が必ず来るから。
興味のある方、ラジオもお楽しみくださいね。
「いのち」をテーマにお話ししています。
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2月15日ラジオ