施設の状況把握・目標設定
まずは、施設の方針や状況を把握することが大切です。
その上で、目標設定の共通認識を持ちます。
目標に向け、必要なプランを相談させていただいた上で
スケジュールを立てて、調整していきます。
具体的には、以下のようなことを実践していきますが
施設の要望や状況にあわせ、オーダーメイドになるでしょう。
施設内基本的知識の共有
母乳育児の基本的知識の提供。各自最新の書籍を読み、基本的知識は獲得できますが
現実的には、個人差があり、なかなか統一した知識を得ることは難しいようです。
また知識の共有の時間やチャンスがなかなか無いこともあるようです。
産婦さんからの「スタッフによって言っていることが違う」という
混乱の原因になります。
施設様のご方針、ご希望にあわせて、母乳育児に関する知識を獲得していただき
スタッフ全体での共有を目指します。
ヒアリング・スタッフの意識の確認
施設長あるいは管理者、一般スタッフと面接、あるいは、
アンケートなど方法を検討した上でスタッフの意識の確認を行い
その施設にあったすすめ方を検討してきます。
現場に入って
入院・外来で実際に困っていることはないかを確認し
必要なら、一緒にケアに入るなどでよりよい方法を考えていきます。
外部のものが見ることで違う視点からの見方ができるようです。