沖縄県の母乳外来なら みねた助産院

みねた助産院

 

赤ちゃんが低体重児で生まれたため、入院中の赤ちゃんに搾乳した母乳を届けなければいけない場合
○赤ちゃんが入院してしまい、授乳ができない場合
○赤ちゃんがママのおっぱいを直接吸えない場合
○赤ちゃんが哺乳瓶の乳首に慣れて直接授乳ができない乳頭混乱になっている場合
○ママが仕事復帰して保育園等に預けている時に搾乳母乳、冷凍母乳で乗り切る場合
○ママが強いお薬を飲むことになり一時的に母乳をお休みする事になった場合
○やむ終えない理由で赤ちゃんを預けたり、一時的に赤ちゃんに母乳を飲ませられない状態になった場合

のような理由で赤ちゃんに直接授乳ができず、搾乳で母乳を飲ませる事になった場合や、

やむ終えない理由で赤ちゃんに母乳を飲ませることができなくなった場合の

母乳量の維持の方法です。

おっぱいは、3日くらい飲ませないと(おっぱいを出さないと)分泌は

急激に減る方向にすすみます。

なので、搾乳をして分泌量を減らさないようにすることが大切です。

一時的な場合は、手で絞りましょう。

赤ちゃんが入院中などで

長期にわたる場合は、搾乳器が便利です。

低出生体重児などで、かなりの長期にわたる場合は、

電動搾乳器も検討してみるとよいでしょう。

 

でも、吸引力だけで母乳を出す搾乳器は乳頭及び乳腺に負担をかけ、

乳腺を痛める可能性が高くなりますので、注意が必要です。

また、まだ分泌が少ない場合は、搾乳器を使うのは、難しいでしょう。

だいたい10mlくらい出るようになったら

搾乳器を試してみるとよいでしょう。

たとえ搾乳で良く出るおっぱいでも、

搾乳器を使う前後で手搾りも併用されることをオススメします。

搾乳のときも、方法は一緒です。優しく乳輪の周囲を

赤ちゃんが吸うように指を動かしましょう。

痛いとか、乳房にあざができるなんてのは、力が強すぎます。