沖縄県の母乳外来なら みねた助産院

 

私は、助産師になる前から

母乳分泌過多の方と出会ってきました。

そこで感じたのは

「母乳分泌不足より辛いかも・・・」

実は、私自身も2人目まではそうでした。

理由は3人目で明らかになります。。。。

母乳分泌過多の原因は

<もともとの体質など要因があるもの>

  • プロラクチン分泌異常症(高プロラクチン血症)
  • 下垂体腺腫などの病変によるホルモン異常
  • 全身性の疾患(甲状腺機能低下症・腎不全など)
  • 薬物やハーブ使用の影響

<乳房のつまりなどの原因>

どこかの腺でつまりがあると、その分、

他の腺が頑張っちゃう。

結果、分泌過多になる。

乳房ケアを受けて、つまりがなくなると

落ち着いてきます。

そして圧倒的に多いのは。。。

<間違った母乳育児の習慣>

実は、助産師になる前の何も知らない私は、これでした。

分泌過多があると訴えるお母さんたちに有りがちな習慣。。。

  • 両乳房を短い時間で切り替える
  • 授乳間隔を決めて授乳する
  • 乳房が張っていたときの前絞りを張りが収まった後も日常化して行っている。
  • 授乳後、乳房を空にするために搾乳する
  • 児が片方で授乳を終えた場合は飲まれなかった側の乳房を搾乳する。

この習慣を変えるようにアプローチすると大半の方がよくなります。

  • 無駄な刺激を与えずしっかり飲みとる。
  • 後乳をしっかり飲み満足感を
  • 射乳反射が強いばあいリクライニング授乳が飲みやすい
  • 片側授乳(2時間まで・4時間まで)→うったい性乳腺炎のリスク高まるので助産師の指導を受けながらが望ましいです。

また、分泌過多のママの赤ちゃんは、飲みすぎで困る場合もあります。

ミルクを追加している場合に多いのですが、母乳だけでも起こりえます。

おっぱい飲みすぎ?

おっぱいは足りているはずなのに赤ちゃんが落ち着かない、ぐずるときなども

ぜひご相談くださいね!!