沖縄県の母乳外来なら みねた助産院

みねた助産院

昨日訪問させていただいた方、

小学校2年生のお兄ちゃんが、時々さびしそうな思いを伝えてくる。

「赤ちゃんもう少し遅く生まれればよかった」とか

「おっぱいのみたい」とか。

複雑な思いがあるようとのことでした。

2-3歳までの上の子は、ストレートに

感情をぶつけたり、明らかな赤ちゃんがえりがあったりします。

こんなときは、どんどん感情表出させてあげてくださいね。

むしろ大きいお子さんのほうが

感情を出せずに、

複雑な思いを抱えることも多いです。

そして心の中に溜め込んでしまいます。

少しでも気持ちを表出したときに

ぜひ

言葉にして伝えてあげてください。

「○○が一番大事よ。あなたがこんなにかわいいから、大好きだから、

また赤ちゃんが欲しいと思ったのよ」と。

そして、「おっぱいが欲しい」といわれたら

ぜひ「どうぞ」と言ってあげてください。

その言葉だけで、かなり満足するはず。

触ったり、眺めたり、なめたりするかもしれませんが

また授乳復活なんてことはまずないでしょう。

もう、もっと美味しいものももっと楽しいこともいっぱい知っていますからね。

子どもも大きな試練を乗り越えて

大きく成長してくれます。

お子さんを信じて少しの間、上の子の感情に付き合っていきましょう。